Zabbixをいじるのにzabbyを使うことにした(1)
20台前後のサーバーを、監視しないといけないな、仕組みを入れないとな、ということになり、色々見比べてZabbixを使うことにしました。Web UIから触るのが楽そうなので。
kazeburoさんのKurado (cloudforecastの後継)もグラフをたくさん並べて眺めるにはいいなと思ってたのですが、どうも手元の環境でRedis::Fastが上手く動かなくて深追いせずひとまず置いています。
Zabbixにもリソースのグラフを見る機能はありますが、稼働監視とリソースモニタリングとで微妙に役割が違うもののようで、機械が見るための稼働監視と、人が見るためのリソースモニタリングと言ったところでしょうか。(参考 第3回 memcachedの監視とCloudForecastによるモニタリング:memcachedの活用と運用 実践編|gihyo.jp … 技術評論社)
さて、zabbix-agentを監視対象サーバーに入れ、Zabbixサーバーを立て、というところまでAnsibleでPlaybook化したのですが、(といってもyumで入れて、設定を書いて、ぐらいですが、)Zabbixサーバーに監視対象ホストとして追加して周り、監視項目をぶら下げないといけません。
Ansibleが2.0以降ならそのまま、zabbixのグループやホストをいじるモジュールがあるのですが、あいにく1.9を使っていますのと、なんだかんだでもうちょっと色々やることになりそうなので、調査。
CLIやAPIから(できればRubyで)Zabbixをいじるには、 zabconというのが有名っぽいのですが、 どうもこれはRuby1.xで動き、2.xでは動かないようで難儀。
幾つか他に触ってみたのですが、zabbyというのを使ってみることにしたらこちらは動きました。
よかった。 (続く)